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2018年5月20日

9870:失明者を減少させる世界的な取組発足(アルコン社)

16256アルコン、失明者を減少させるための世界的な取り組み 「アルコンケア プロジェクト100」を発足

日本アルコン株式会社

2018514 1100

 

清澤のコメント:ニュースリリース配信サービスのPR TIMESから採録

アルコンは世界の眼科機器と眼内レンズの生産会社。この計画の概要は、中古の超音波乳化吸引装置100台を現在準備中で、開発途上国にある100施設に寄贈する。2020年までに指導する予定医師数は400人で総計20万件(10万人相当)。という事は、1施設当たり200件(100人)の手術を行うという事。日本からというよりも米国から買い替え需要で生産会社に戻された機械を整備して寄付しようという事でしょう。使用する移植用の人工眼内レンズと、消耗品の排水パックと超音波破砕用のチップも寄付に付ける必要があるでしょう。その金額が馬鹿にならないという気もします。最初の予定数を手術し終わった後のランニングコストは受け入れ病院側で負担せよという事でしょう。

 

―――本文の短縮したもの―――

・アルコンケアは今後3年間に、アジア、中央・南アメリカ、アフリカ地域の医療が十分に行き渡っていない地域の医療施設に対して、中古(再加工済)の白内障手術機器「インフィニティ®」を計100台寄付する

・同プログラムは、恵まれない地域の医療能力と持続可能性を高めることで、眼科医療へのアクセス向上と、超音波乳化吸引白内障手術件数の増加を目指す

202012月末までに、計20万件の超音波乳化吸引白内障手術の実施と最低400名の医師への研修を目標としています

 

――要点の引用―

アルコン (本社: 米国テキサス州フォートワース) は、白内障手術用の超音波乳化吸引術用機器の提供により、白内障に起因する失明者の減少を目指す「アルコンケア プロジェクト100」を発足したことを発表した。機器や製品の寄付活動を行うアルコンケア財団は、今後3年間で、アジア、中央・南アメリカ、アフリカにある対象の医療施設に白内障手術機器「インフィニティ」を計100台寄付する。同様の眼科医療機器の寄付として、最大規模。

アルコンケアプロジェクト100は、白内障に起因する失明を撲滅させるための私たちの世界的な取り組みと、より良い視界・視力を通して人々の生活の質を向上させるというアルコンのミッションに合致している。

 

「白内障は失明の主要要因の一つであり、世界保健機構(WHO)によると、白内障手術は発展途上国で最もコスト効率の良い治療の一つ。十分な治療が行き届いていない地域に100台のインフィニティを設置することで、何千人という患者様が視力という贈り物を手にすることになる。また、対象の医療施設において何百人もの医師が超音波乳化吸引術の研修を受けることで、さらに何千人という患者様に質の高い治療を提供することが可能になる」。

先進国では超音波乳化吸引術が好まれていますが、発展途上国では費用や経験豊富な医師の不足により、大規模な導入に課題がある。

アルコンケア プロジェクト100は、今年アジアで活動を開始し、2019年には中央・南アメリカ、2020年にはアフリカへと活動を広げて行く。アルコンは現在パートナーとともに、対象医療施設の選出を行っています。

本プロジェクトは、20201231日までに、最低20万件の超音波乳化吸引術を実施し、最低400名の医師への研修を完了させることを目指している。

アルコンケア代表兼アルコンCSRディレクターのメリッサ・トムプソンは、次のように述べた。「失明を根絶することは、貧困と戦う最もコスト効率の良い方法です。なぜなら、予防のための投資1ドルに対し、少なくとも4ドルの経済利益がある」。さらに、「白内障による失明者の減少を目指すこのプログラムが、社会的、経済的に大きな影響を与えることを期待している。

 
白内障について

白内障による両眼失明者は世界で1,800万人にのぼり、全世界の失明における約半数を占めている。以下略。

About Alcon
日本アルコン株式会社は、ノバルティスグループのアイケア事業部門を担うアルコンの日本法人で、今年、設立45周年を迎えた。詳細はwww.alcon.co.jp をご覧ください。

References
(注1The International Agency for the Prevention of Blindness. Cataract. https://www.iapb.org/knowledge/what-is-avoidable-blindness/cataract/  Accessed April 2018.

 

Categorised in: コンタクトレンズ・眼鏡処方