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2017年8月19日

9118:虹彩付きのコンタクトレンズとは:目的と製品

לבקנות眼皮膚白皮症(白児症)では、髪と皮膚が白く、虹彩の色もほぼ白色で、虹彩としての遮光性が弱く、まぶしがるのが特徴です。眼底の黄斑の形成も弱いので視力も矯正で0,1程度しか出ないこともあります。固視も不安定で先天眼振を伴うことがあります。 関連記事:(https://www.kiyosawa.or.jp/archives/54641993.html

このような患者さんに、虹彩付きのコンタクトレンズを求められ、当医院を担当して下さっている眼鏡師さんに相談したところ「シード 虹彩付ソフトトンタクトレンズ」を紹介してくださいました。

今回は、羞明の解除が一番の目的でしたので、あえて瞳孔が無くて全面が茶色のサングラス効果のある製品をお勧めいただきました。

ホームページ(http://www.seed.co.jp/products/contact/list/list_01.html)を見ますと、『シード 虹彩付ソフト」は、虹彩欠損症、角膜白斑などにおける整容や、羞明感の軽減の他、多くの症例に適用可能であり、視力補正も可能にしたソフトコンタクトレンズです。5種類のタイプと4種類の虹彩色をそろえ、全19通りのパターンから選択が可能です。』と説明されています。

まず形式がナンバー1からナンバー5で下に示すように5種あります。そして光彩の色は薄茶、茶、濃茶、黒の4色です。虹彩も瞳孔も黒のタイプが作成されて無いので「5x4-1」で、全19種となっています。

ナンバー1は、全list_01_il01面に色のついた今回選択したタイプで、虹彩径が9.5mm~12.5mm(0.5mmステップ)で周辺透明部2.0mm以上必要とされています。

list_01_il05

ナンバー2は全体には虹彩色が付いたうえで、中央に瞳孔部分を黒く着色しています。瞳孔径:中心黒2.5mm~9.0mm(0.5mmステップ)。ですから、本人の視力がない角膜白斑に整容目的で使うことになるでしょう

list_01_il09

ナンバー3はナンバー2の中央に光りが通る光彩を開けたものです。ほとんどのタイプは虹彩径が:9.5mm~12.5mm(0.5mmステップ)/周辺透明部2.0mm以上必要で、瞳孔径は:中心透明部2.0mm~5.5mm(0.5mmステップ)だそうです。

list_01_il13ナンバー4はナンバー1の周辺部の透明帯を無くしたもの。(今回選んだタイプがこれです。)

list_01_il17ナンバー5は周辺に透明部分があり、中央の瞳孔部分は不透光性の黒にしてあるナンバー2に似たもの。

虹彩径は9.5mm~12.5mm(0.5mmステップ)/周辺透明部が2.0mm以上必要です。瞳孔径は中心黒2.5mm~9.0mm(0.5mmステップ)とのこと。
このような製品を求める患者さんがおいででしたら、専門店にご相談ください。
当医院にも、ご相談くだされば、手配を考えます。


Categorised in: コンタクトレンズ・眼鏡処方