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2016年5月18日

7763:コンタクトレンズの海外事情という社内報のコラムから

ジョンソン&ジョンソンの担当者がコンタクトレンズの海外事情という社内報のコラムの抜き刷りを持ってきて見せてくれました。
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著者はJJ日本の社長であるデイビッドRスミスさんです。
記事を見ますと、日本でのコンタクトレンズン普及度合いはイギリスやフランスより明らかに多く、ほぼ米国本土に近い普及を見せています。そしてジョンソン&ジョンソン社が売れればよいという訳ではなく、日本における健全なコンタクトレンズ市場を育てようとしているという事をことを語っています。に

要点を抄出してみます。

『日本のコンタクトレンズ市場は世界でも最大で堅調なマーケットのひとつ。

日本のコンタクトレンズ市場の強さと活力は、市場の成長に貢献してきた医師、医療従事者、販売業者、メーカーがこれまで努力を積み重ねてきたことの証。

日本のコンタクトレンズユーザーは豊富なラインアップからコンタクトレンズを選ぶことができ、コンタクトレンズ処方に熟練した医師の診察を受けることが可能。

一方では、眼科受診率の低下や検査を受ける使用者の減少により、日本のコンタクトレンズ市場の強みが脅かされている現状がある。

業界全体として、常に「CLユーザーの目の健康と安全」をまず第一に考えなくてはいけません。私たちは、ユーザー(患者)に眼科受診と定期検査を促し、医師の指示に基づいてコンタクトレンズを装用することを促す環境を作り上げるために、懸命に取り組まなくてはなりません。

 ユーザーに対しコンタクトレンズのメリットや正しい使用法を啓発すること、メーカーが高い品質基準を守ること、そして、目の健康と安全を守るためにコンタクトレンズに関する法規制がより強化・改善されることで、日本のコンタクトレンズ市場は、患者に対してメリットを提供しつつ、今後も発展し続けるでことしょう。』

データ
1、使用者数:日本と米国は11%、イギリス、フランスは5%程度
2、販売チャネル:日本15000.米国40000.主な販売チャネルが各国様々。
3、インターネット割合:日本・米国20%。イギリス8%。今後も急速に普及が予想される。
4、レンズタイプ:日本と米国では1日タイプが多い。
 日本:一日48%、2週48%、1か月2%、他(ハードを含む)2%
 米国:一日31%、2週18%、1か月44%、他7%
 イギリス 1日49%、2週+1か月30%、他21%
 フランス 1日30%、2週15%、1月45%、他10%

5、乱視レンズ
 日本15%、米国27%、英国21%。

6、カラーコンタクト・サークルレンズ
 日本でのみ普及、米国・英国・フランスではほとんど普及していない

7、エリア市場の特性
 日本:コンタクトレンズ処方・販売に関する法制化はなし。成熟市場、医療従事者は14000名の眼科医
 米国:FCACAが管理、成熟市場。約30000名のOD(optometrist)とMD(眼科医)
 英国とフランスは潜在性のある市場と捉えられる。

このコラムではさらに日・韓国・アジア太平洋諸国の比較もなされています。
 韓国ではコンタクトレンズ使用者の人口比は6.8%がで日本の11.8%よりは少なく、眼鏡販売店がレンズを扱い、ネット通販は禁止です。そしてビューティー・レンズ(カラーのサークルレンズ)がその主流だそうです。アジア太平洋地域では使用者の人口比はまだ0.4%と多くはありません。
 

Categorised in: コンタクトレンズ・眼鏡処方