清澤のコメント:1月の第4週。現在は新型コロナ感染症の第3波が襲来中で、市民には花粉症は忘れられそうです。しかし今週からは花粉症の薬剤を求めて来院される患者さんも出てきています。外出の自粛、手洗いの励行などはコロナも花粉も共通ですが、窓開けや換気を強く行うかどうかなどには迷うところもあるかもしれません。以下に花粉対策と花粉カレンダーを採録します。

・点眼薬は決められた通り使いましょう(かゆい時に使うのではなく)
・帰宅時には玄関で衣服や神を良く払いましょう(家の中に花粉を入れないために)
・花粉の飛散が多い時には外出を控えましょう(花粉に暴露しますから)
・花粉の飛散が多い時は布団や洗濯物の外干しは控えましょう(花粉が付着します)
・外出時にマスクやメガネを使いましょう(マスクはもちろん眼鏡もよいです)
・窓の開閉はできるだけ減らし感記事は窓を小さく開け、短時間に(??)
・帰宅後は洗顔、うがいをして鼻をかみましょう(こうして鼻腔への花粉残留を減らします。)
◎季節ごとの花粉のカレンダー
ハンノキ(1-4月)、杉ヒノキ(2-5月)、ケヤキ白樺(3-6月)、松族(4-6月)
イネ科の雑草でカモガヤ(5-7月)、カナムグラ(7-10月)
キク科の雑草ではブタクサ(7-10月)、ヨモギ(9-11月)。
(このポスターは瞳クリニック福島篤樹先生(元高知大学教授)が監修、ロート製薬グループの日本点眼薬研究所で作成されたものです。)
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