お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2020年9月3日

12231:アレジオンLX点眼液0.1%の患者さん用の指導箋が届けられました。

アレジオンLX点眼液0.1%の患者さん用の指導箋が届けられました。

今年は新型コロナの流行の下、やヒノキに対するアレルギーは非常に少なかったのですが、このところ通年型のハウスダストやダニ、そして鴨ガヤなどのイネ科所億物に対するアレルギー性結膜炎患者の来院を受け付けています。

そこで本日、再度紹介されたのが、アレジオンLX点眼液0.1%点眼薬です。これは薬剤濃度が従来品の2倍となっていて、防腐剤が完全にフリー(含まない)ように調整されています。その結果従来品ですと4回必要とされていた点眼回数が半分の2回で足ります。

この薬は、眼のかゆみや結膜充血などのアレルギー性結膜炎の症状を抑える点眼薬です。この薬剤委の使用にあたってはプロアクティブ点眼という使い方が推奨されています。これは、かゆみによって目をこするようになるとその物理的刺激によって抗原が結膜に侵入し易くなり、かゆみをさらに悪化させます。

「かゆみループ」:我慢できない目のかゆみを感じる回数が、多い患者では目のかゆみを感じる回数がなかった患者と比較してQOLが低下していたことが報告されており、治療においてはかゆみの発生頻度を減少させることが重要です。眼表面に飛入した抗原はかゆみの原因となるためその除去を目的とした洗顔もガイドラインで推奨されています。

発症期間中はかゆみの有無にかかわらず決められた用法(回数・タイミング)を順守するプロアクティブ点眼により結膜の薬物濃度を維持することが適切です。その結果眼掻痒感の発生を抑制できると考えられます。

Categorised in: 結膜炎・花粉症・ものもらい (結膜疾患)