お問い合わせ

03-5677-3930WEB

ブログ

2018年9月25日

10134:妻が夫を目薬で薬殺したか?という事件報道

眼科医清澤のコメント:妻が夫を目薬で薬殺したか?という事件報道ですが、wikipediaを見るとテトラヒドロゾリンは主にアドレナリンα受容体作動薬として作用し、眼の結膜の血管を収縮させる。これは眼への刺激物による充血を抑える効果がある。日本での点眼薬での市販薬名はバイシン。 また、痔の出血・発赤を抑えるために、一部の坐剤(座薬)に配合されている。 いずれもOTC医薬品に用いられている。 テトラヒドロゾリンにはもし誤飲すると吐き気、嘔吐、発作、昏睡などに陥る可能性があるとされています。しかし、飲料水に多少を混ぜたくらいでは実際に死に至るとは考えにくい気がします。相当量を飲ませたというのでしょうか?検察のフライングではないのでしょうか?

  ―――記事の要点抄出――

米サウスカロライナ州ヨーク郡保安官事務所は8月31日、夫を毒殺した容疑でラナ・クレイトン容疑者(52)を逮捕、訴追したと発表した。クレイトン容疑者は、数日にわたって夫のスティーブン・クレイトンさん(64)が飲む水に目薬を入れ、毒殺した疑いがかけられている。

ラナ容疑者は、夫スティーブンさんが自宅で死んでいるのを発見された数週間後に逮捕された。毒物テストの結果、スティーブンさんの遺体から化学物質テトラヒドロゾリンが発見されたことが逮捕につながった。この物質は、処方箋(しょほうせん)なしで購入できる市販の目薬やスプレー式点鼻薬にも含まれている。

ヨーク郡警察は8月31日、ラナ容疑者を逮捕するとともに、7月19日から21日の間に飲食物に違法な異物混入を故意に行ったとして同容疑者を訴追した。

警察は発表で、夫が「気づかない」まま毒を盛ったことをラナ容疑者が認めたとしている。

ラナ容疑者は31日に逮捕され勾留された。警察は犯行動機について一切明らかにしていない。

スティーブンさんの死因については、自宅で、玄関で階段から落ちて死亡したようだと発表されていた。ラナ容疑者に犯罪歴や逮捕歴はない。

担当検察は、寝ているスティーブンさんの頭をラナ容疑者が弓で撃ったという2016年の出来事についても、捜査を再開したと明らかにした。。

ラナ容疑者は当時、スティーブンさんの「気分の変動」が激しく、自分を精神的に虐待していたが、身体的な危害を加えたことはないと話していた。

米国立医学図書館によると、テトラヒドロゾリンは突発的発作や呼吸停止、昏睡(こんすい)状態を引き起こす可能性がある。充血の解消を目的とした数滴の投与でも、「深刻な有害事象」を引き起こすかもしれないという。

ラナ容疑者はスティーブンさんが死んだ後の遺産代理人に指名されていたという。ラナ容疑者はシャーロットの米退役軍人局で働いていた。 (英語記事 US wife accused of ‘fa

Categorised in: 結膜炎・花粉症・ものもらい (結膜疾患)