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2017年3月23日

8703:花粉症の免疫療法は2年では不十分:論文紹介(追記あり、再掲

8635:花粉症の免疫療法は2年では不十分:論文紹介(追記あり、再掲)

hdn170228花粉症の免疫療法、少なくとも3年は継続:

清澤のコメント:わたくしの医院でも舌下免疫療法を昨年末から取り入れています。少数ですが、すでにつかっている方々からは、花粉への反応が弱い気がするといったような好意的な個人的感想が得られてはいます。今回の論文、2年では効果出ずという事ですが、果たして3年やれば有意差に届くのでしょうか?今後は、今年の花粉症シーズンが過ぎてから多くの方が実際に始めるかどうかというところが焦点でしょうか?

追記:国内で、スギやハウスダストに対する舌下免疫の製剤を扱っている製薬会社の方が訪ねて来て、私の紹介した論文に対する説明を加えてお帰りになりました。この論文は対象が牧草に対するアレルギーで有って、日本で売られているスギやハウスダストに対する製剤の効果を見たものではないので、単純に援用できないのだそうです。スギに対する舌下免疫(シダトレン)とダニ・ハウスダストに対する舌下免疫(ミティキュア)は国内の有効性試験を経て販売されているということだそうです。また、使用説明書で3年という期間についても3年続けないと効果がないという意味ではなく、元に戻る可能性を考えると短期間で止めるのはもったいないという程度の意味を考えているのだそうです。

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記事紹介

2017年02月28日 AM10:00
花粉症の免疫療法は2年では不十分

免疫療法は、花粉症による鼻水、目のかゆみ、鼻づまり、くしゃみ、副鼻腔の圧迫感などの症状に高い効果をもたらすが、治療は少なくとも3年は続ける必要があるとの研究報告が、「Journal of the American Medical Association(JAMA)」2月14日号に掲載された。2年間の継続ではプラセボとの差が認められず、3年目の治療が鍵となるようだという。 画像提供 HealthDayーーー

Categorised in: 結膜炎・花粉症・ものもらい (結膜疾患)