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2017年1月6日

8466:サンテFXネオとは?成分と効果の復習です。

目にピリッと染みる市販の目薬を自分で購入して使ってよいか?今使っているのはサンテFXネオというものなのだが?という質問を受け、調べてみました。
  --その点眼薬のホームページを見ますと、---
目の疲れは、目に負担がかかり過ぎることに起因します。サンテFXネオは、疲れた目の組織代謝を促進し、目の疲れ・充血などに効果を発揮します。さらに、強い清涼感のあるさし心地で目の表面から爽快感が広がります。
目をリフレッシュさせたい!!そんなニーズに応える目薬です。
■容量:12mL
■取り扱い店:全国の薬局・薬店
■ご使用上の注意 :とされていました。

サンテFXの詳細情報では:

効能・効果:目の疲れ、結膜充血、目のかゆみ、眼病予防(水泳のあと、ほこりや汗が目に入ったときなど)、紫外線その他の光線による眼炎(雪目など)、目のかすみ(目やにの多いときなど)、眼瞼炎(まぶたのただれ)、ハードコンタクトレンズを装着しているときの不快感

用法・用量:1回2~3滴、1日5~6回点眼してください。

各成分:分量:はたらきの順に

ネオスチグミンメチル硫酸塩:0.005%:ピント調節機能改善作用により、目の疲れなどを改善します。

(もう少し詳しく:ネオスチグミン(英: neostigmine)は、カルバメート化合物の一つで、コリンエステラーゼ阻害剤である。フィゾスチグミンと並んで、非脱分極性筋弛緩薬の拮抗や、アセチルコリン関連の調節機能の改善に用いられる。 市販の点眼薬にもピント調節機能の改善を目的に、メチル硫酸ネオスチグミンとして含まれていることがある。)

タウリン:1.0%:目の組織代謝を活発にします。
(もう少し詳しく:タウリン (英:taurine)とは、構造式がH2N-CH2-CH2-SO3H の物質。タウリンは常温では、無色の柱状の結晶。生体にとって重要な物質である。含硫アミノ酸から合成される。なお、タウリンはカルボキシル基を持たないため、狭義にも広義にもアミノ酸には分類されない。タウリンは、原則としてタンパク質を構成せず、DNAの遺伝暗号にもコードされていない。)

L-アスパラギン酸カリウム:1.0%:目の組織呼吸を高めます。
(もう少し詳しく:通常この成分は全身投与ではカリウムを補うのに用いられるが、点眼薬では、目の細胞呼吸を活性化して新陳代謝を促進し、疲れ目を和らげるとされる。その機序は?)

塩酸テトラヒドロゾリン:0.05%:結膜(白目の部分)の充血を抑えます。
(もう少し詳しく;塩酸テトラヒドロゾリンは充血を抑える。この充血を抑える成分である血管収縮剤は、眼科医が市販の目薬を奨めない理由のひとつ。血管を収縮させることで、目を白く見せるが、炎症を抑えているわけではない。)

クロルフェニラミンマレイン酸塩:0.03%:ヒスタミンの働きを抑え、目の炎症・目のかゆみを抑えます。
(もう少し詳しく:クロルフェニラミンマレイン酸塩は、体内でヒスタミン受容体に働いてヒスタミンの作用を抑え、アレルギー症状を抑える「抗ヒスタミン薬」としては古くから使用されているもの。一般用医薬品では、総合感冒薬(かぜ薬)、鎮咳去たん薬、鼻炎用内服薬、鼻炎用点鼻薬、点眼薬、その他外用薬などに配合されている。)

イプシロン-アミノカプロン酸:1.0%:炎症の原因となる物質の産生を抑えます。
(もう少し詳しく:①「プラスミン」という血液を溶かす物質の働きを阻止することで、止血作用を発揮する。このことから、抗プラスミン薬と呼ばれている。②プラスミンは、アレルギーや炎症反応にもかかわっている。この薬で、プラスミンの働きを抑制することで、アレルギーや炎症がおさえられる。)

添加物として、
クロロブタノール、
ベンザルコニウム塩化物;防腐剤:点眼薬にはこれを含むものが多いが、それに対するアレルギーもみられるから要注意。
ホウ酸、
d-ボルネオ-ル、
dl-カンフル、
l-メントール、
pH調節剤を含有します。
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Categorised in: 結膜炎・花粉症・ものもらい (結膜疾患)