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2018年9月18日

10118:清澤眼科医院通信:(眼科医院通信閉巻 ほか)第2458号

10118:清澤眼科医院通信:(眼科医院通信閉巻 ほか)第2458号

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清澤眼科医院通信閉巻の御挨拶:
開院以来15余年、皆様にご愛顧いただき、院長清澤自身の勉強の途でもありました「清澤眼科医院通信」の幕を閉じることにいたします。

と申しましても、公開されていた過去記事はすべて新しく開設した清澤眼科医院ホームページに引っ越しいたしますので、従来通りご閲覧願えることを期待しています。

なお、最近になって、月曜と火曜の午前で私が手伝いの先生の助けを借りつつ自分で担当していた一般外来を、常に実力のあるお二人の先生(大竹、小林、赤井、桜井の各女性医師)が共同で担当して戴くというシステムに替えました。

この結果、私は第3診察室に隠れて、眼瞼痙攣と神経眼科の患者さんを中心にみるという仕組みになりました。そうした結果、実際に月曜と火曜の午前中に私が直接お話をする患者さんの数は半分になり、悩みなども詳しく聞くことがしやすくなりました。

同様に、緑内障外来(西尾先生と伊藤先生担当)も、患者さんの院長まちを省略して清澤がダブルでカルテを確認するのを止め)、当日は緑内障担当医の診察のみに替えさせていただきます。
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白内障先進医療特約

10110;先進医療保障で白内障手術が急増中
対象から外す生保も

柴田秀並

2018年9月7日

眼科医清澤のコメント:従来は高度先進医療の保険特約に白内障多焦点眼内レンズ挿入手術が含まれていたのですけれど、それを意図的に利用したと思われる保険支払いが急激に増えたので、この項目を外すという生命保険が出始めてているそうです。40歳を過ぎたらだれでもが多少にかかわらず持っている白内障ですから、「特約保険の加入時に白内障が診断されていなかったかどうか?」を保険会社が何らかの方法で調査したら、相当数の人がすでに知っていたという結果が出ると思う所です。ここまでモラル・ハザードの要因が知れ渡ってしまったら、もう特約からの除外という対応は、ある意味当然かもしれません。

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先進医療は自己負担が重く、保険のニーズがあるが…

生命保険会社の医療保険の「先進医療保障」で、白内障手術の支払件数が急増している。高齢化で患う人が増え、医療機関も「医療費負担が減る」と保険を使うことを勧めるなどして手術件数が増えた。支払いが生保の想定を大きく上回り、白内障手術を保障対象から外すなど、保険利用者のデメリットになる動きも出てきた。

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アメリカ同時多発テロから17年 約1万人の人々が9.11関連の癌に:今も9.11は終わっていない

清澤のコメント:在米ジャーナリスト飯塚真紀子氏のレポート9/11(火) 14:39 そこまで発癌患者が多いかと驚くが、労働災害の研究が盛んな米国ならではの議論です。強い埃が舞い上がっていましたから、9.11に関連した眼の症状もありそうなものですが、文献検索では引っかかって来るものは見られませんでした。

――記事要旨――

9.11関連の癌罹患者数は9795人。(世界貿易センターヘルスプログラム)――同時多発テロのファースト・レスポンダー(災害や事故で負傷した人々に最初に対応する救助隊・救急隊・消防隊・警察など)やサバイバーの登録数が89000人超。その約11%が9.11関連と考えられる癌と診断された。 1700人以上が9.11関連死亡であって、その25%が癌死亡。

アメリカ同時多発テロから17年。9.11は終わっていない。 最大30%も高い癌罹患率

癌の原因は有毒ダスト。粉砕したコンクリートやジェット燃料、焼けたコンピューターなどの機器類に由来し、アスベストやベンゼン、PCB、400種以上の化学物質が混入。約9万人が、有毒ダストを吸引した。

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10109:肥厚性硬膜炎の眼症状と治療

肥厚性硬膜炎という診断名は最近眼科の外来でも目にすることのあるものです。この疾患は、脳、脊髄硬膜の部分的または瀰漫性の肥厚により、硬膜の肥厚部位に応じて頭痛、うっ血乳頭、脳神経麻痺、小脳失調、対麻痺などの神経症状を呈するものです。診断にはMRIが非常に有用であり、肥厚硬膜を認めることで診断可能となる場合が多いとされます。再発寛解を繰り返す場合があり、その経過を年単位で長期的に観察する必要があります。

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(足の)蜂窩織炎とは(MSD記事も参考に)

要点

•下肢の蜂窩織炎は,皮膚の熱感,発赤,橙皮状皮膚,およびリンパ節腫脹の存在により,深部静脈血栓症と鑑別。

•蜂窩織炎全体で最も多い頻度の高い原因菌は化膿レンサ球菌と黄色ブドウ球菌である。

•MRSAも考慮すべき。

•培養は行わないが,重度の感染や合併症を伴う感染がみられる患者では,血液培養や組織培養を行う。

•抗菌薬療法では最も可能性が高い病原体を標的とする。(MSDマニュアル A. Damian Dhar, MD, JD。図は中井工務店ブログから借用)

続く:http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/54849595.html

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南京事件10111;「南京事件」の探求 その実像を求めて 北村稔著:を読みました

数年前に上海を訪ねた際に、南京大逆説の話が出ました。当時でもそのような虐殺があったかなかったか?という話がありましたが、私の中国人の教え子は「あなたは無かったと思うかもしれないが、私は大虐殺が実際にあったと信じている。」と言い切っていたのが印象的でした。

その昔、ビルマに軍医で従軍した桑島治三郎先生に、戦争当時の話を伺ったら、南京に限らず、日本軍は中国人(華僑)を強く敵視していたので、そのようなことは実際にも有ったであろうというお話をされていました。

この本を読んでみると、1037年中華民国軍はその首都であった南京を撤退するにあたって、約5万にも及ぶ中国軍軍人を置き去りにしたようです。そして、それらの兵士は、軍服を脱ぎ、民間人に交じって南京及びその近郊に潜伏したようです。戦いの終末に軍隊の形で集団降伏した兵士たちと、便衣兵として民衆に紛れていて、数カ月の後までに摘発された中国人の青壮年の人々は凡そ5から10万人を数えました。しかし、それを収容し扶育する余力が当時の日本軍にはありませんでした。そこで、軍の中央は、具体的な指示を出さぬままに、現地部隊にそれらの中国人兵士の殺害を使嗾し、現地部隊はそれを行ったという事であったようです。(続く)

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眼瞼ミオキミア: 健康教室自著記事紹介

神経眼科医清澤のコメント:健康教室(School health education)2018.10 第815集 東山書房p96-98より自著記事を採録しました。これは得意分野です。
また、この巻には色覚問題を扱った「色の見え方の多様性に応えるために、色覚の基礎知識と学校で出来る色弱の子供絵の配慮 慈恵医大解剖学講座岡部正孝教授」というミニ特集も組まれています。さらに本号の特集は症状からわかる子供の目の病気・異常 :戸塚伸吉「涙・目やに」、小笠原孝祐「かゆみ・痛み」、石岡みさき「異物感/開けにくい・開けられない」、松久充子「充血」、宮浦徹「見え方」の各先生の執筆記事も掲載されています。

眼瞼ミオキミア

清澤眼科医院 院長 清澤源弘 ――記事引用――― まぶたの軽い痙攣を、一般に「眼瞼ミオ キミア」といい、 日本語の医学用語では「眼輪筋波動症」と呼びます。これは非常に一般的なものであり、ほとんどのものは自然に緩解してしまいます。

眼瞼ミオキミアとは :
眼瞼ミオキミアの症状 :
眼瞼ミオキミアの原因:
眼瞼ミオキミアの治療と対処法:
気を付けるべき類似の疾患 :
(ここには目次のみ収載します:右のコラムからフルバージョンをごらんください。)

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10113:『 中途視覚障害者へのサポート』:日本視機能看護学会シンポジウムご案内

js_img_131087_2『 中途視覚障害者へのサポート ~医師の立場から・視能訓練士の立場から・看護師の立場から~ 』:第34回日本視機能看護学会学術総会シンポジウムの紹介

眼科医清澤のコメント:この学会が下記日程で開催されます。会期:2018年11月17日(土)~18日(日)。会場は六本木アカデミーヒルズ〒106-6149 東京都港区六本木6丁目10番1号 六本木ヒルズ森タワー49Fだそうです。その中でシンポジウム2が11月18日(日)10:45-12:15 第1会場(タワーホール)で開かれますが、下記の通り先輩の若倉雅登先生が3番目の演者であり、井上眼科病院の婦長である大音清香さんからお誘いを受けましたので、そのセッションの共同座長をお引き受けしました。参加される方にご注目頂ければ幸甚です。会の後、聴講印象記を記載しましょう。なお、この会の事務局は医療法人社団オリンピア会オリンピア眼科病院です。

シンポジウム2:『 中途視覚障害者へのサポート ~医師の立場から・視能訓練士の立場から・看護師の立場から~ 』

続く:

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当医院の入っている建物の一階にあった「温野菜」さんが廃業し、新たに串揚げ屋さんが店舗を開くための解体工事がおわり、新しい内装工事が進んでいます。ーー開業までには未だしばらく掛かりそうです。

清澤眼科の入っているアルカナール南砂は、その一階が昼にはヒトが全く居らず、夕方になると飲食店に明かりがともるので、映画の千と千尋で神様の為の料理を食べて千尋の両親が豚に変身させられた油屋の前の飲食店みたいだと何時も感じているのです。
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眼に関連するあらゆる質問に答え尽くす?:

今後は、質問箱の設置も新しいホームページ内に移して、さらに発展的なシステム改変も試みてゆきたいと考えています。

それまでしばらくは、現在の「患者の気持ち質問箱」(下記)を引き続きご愛用ください。

⇒ ⇒ネット質問箱:http://www.kanja.jp/017057tab3.html#tNavi

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https://www.kanja.jp/017057tab9.html#tNavi
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⇒ネット質問箱:http://www.kanja.jp/017057tab3.html#tNavi

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受診予約は電話 03-5677-3930 。

昼休み中も留守番を置き、電話対応いたします。カルテを確認し、何を検査するのかを確認しながら予約を入れます。

遠方からの神経眼科のための新患患者さんも来院されます。

当医院はあくまで町の無床診療所ですから、その目指すものは神経眼科に関する本物の疾患のトリアージュ(弁別)。画像診断と採血検査で私だけの手におえないものがないかどうかを判断します。難しい疾患が見つかれば、東京医科歯科大学脳外科や神経内科、膠原病内科など最適な治療専門施設に早急に治療の依頼を出します。

「ネット予約ページにリンク」 ネット予約。自動予約ではなく、お申し越しの内容に合わせ、翌朝にリコンファームの電話を差し上げます。

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関連記事: ーーー

〇藤野貞先生の教えを受けたメンバーで、「神経眼科臨床の為に」の改訂第3版を作りました。

〇改版した『目がしょぼしょぼしたら、眼瞼けいれん?片側顔面けいれん』です。

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Categorised in: 清澤眼科医院通信