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2018年9月3日

第10097回 10089:清澤眼科医院通信:(この一週間 ほか)第2455号

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大学の卒業40年記念の同級会、題して「卒後40年記念会だっちゃ!!」に参加してきました。
私は3人の幹事の一人で会計係を務めさせていただきました。
学費値上げ紛争のあおりで昭和46年と47年入学組の多くが昭和53年に同時卒業したので、総勢179名の卒業。同じ教室に座ったことのある人々すべて(192名)に、声がかけられています。そのうちの参加者は29名でした。
既に鬼籍に入ったのが17人、
大学の正規の教授に上り詰めたのは19人、
大きな病院の院長に就任できたのが16人だったそうです。

もうほとんど皆が定年を迎えつつあって、履歴のピークを過ぎつつあります。が、大学教授退任を前に大会社の社外取締役になっていたり、一歳の子供がいてみたり。皆がそれぞれの己の道をしっかりと歩んでいました。旧新左翼も、旧民青も、私のようなノンポリもすべてが恩讐の彼方と申しましょうか?万感胸に迫るものがありました。

主幹事によれば「 今回『私の卒後40年』を皆様に語って頂き、感慨深いものがありました。当然ではありますが、それぞれの人にそれぞれの人生があり自分の人生の中ではいつも自分が主役です。自分の人生を肯定しつつ、他人の生き方を決して否定しないという姿勢が伺われ、皆様良い年齢の重ね方をしているな、という印象を受けました。」との講評です。

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10090:密林に浮かび上がるマヤ文明の遺跡 レーザー技術で発見

2018.08.18 Sat posted at 19:00

レーザー技術を使った探索により、密林の中にある遺跡の様子が明らかになった Oscar Holland, CNN (https://www.cnn.co.jp/style/architecture/35115470.html)

眼科医清澤のコメント:光処理技術の新しい応用例の紹介です。これは眼科一般診療で最近急速に普及している3次元画像解析装置で見る眼底の3D画像(http://www.jbopticians.co.uk/eye_care/emergency-appointments/index.html)と共通の画像処理手法で有ろうかと思います。

ーーーー記事の要約----
グアテマラ北部のジャングルの下に隠れていた6万以上の古代マヤ文明の建造物が新しいレーザー技術によって発見された。

従来の考えを覆す発見

「ナショナル・ジオグラフィック」が最初に報じた大発見は、メソアメリカ文明の営みに関する理解を根本から変える可能性がある。

 かつてマヤ低地(現在のグアテマラとメキシコにまたがる地域)には、以前の調査で示された数の「数倍」の1000万人が住んでいたと見られる。マヤの社会は今回の調査で、多くの人々が住んでいただけでなく、彼らはさまざまな方法で地形に修正を加えたことが分かる。

「画期的な」空中マッピング

 中米のジャングルは非常に密生しているため、現地の史跡の大規模な調査は輸送面で困難なことが多かった。「光検出と測距」(LIDAR)新技術により、上空から密林の中までが見通せるようになった。

 空中写真図化(マッピング)は、底面にセンサーを装着した飛行機を使って実施される。この装置は、パルス状のレーザー光を発射し、その光が戻ってくるまでの時間を測定することにより景観のマッピングを行う。 これは考古学者らの調査方法を根本から変える技術だ。

――要旨引用終了――

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10096:トルコ通貨危機で金急落「買い時か」豊島逸夫氏記事紹介 2018年8月27日

清澤のコメント;この記事を「なるほど」と思い早速約400字に抄出してみました。なお、トルコ危機についてはユーチューバー刃さんの「オレ的ゲーム速報JIN FX投資部」も随時見ています。

ところが、8月31日現在、南米のアルゼンチンなどでも通貨の下落が連鎖し、トルコリラの再度の暴落も発生中。
これは、当該国の国民には時ならぬインフレで大きな損害を与えますが。当該国へ貸しこまれていた西欧の資産も返済不能で冷たくなることを意味します。そう考えますと、国際経済に及ぼす影響についても大変心配なことです。つまり、アメリカのトランプ大統領の発言と行動をきっかけとした事態は、リーマンショックを超える世界恐慌へと発展し始めている可能性を感じます。

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眼に関連するあらゆる質問に答え尽くす?:

眼に関連するあらゆる質問に答え尽くすなんてことができるのでしょうか?

私が大学の教職を離れて都下の巷で開業してから15年ほどになりました。この間、進めてくださる方がいたので目に関連したブログを書き続け、その項目数は10,000項目になりました。その間、このブログにリンクした「質問箱」には日々質問が寄せられました。

私の答えを多くの方々に共有していただくことを条件にその都度質問に対する最適と思うお答えを手短に記載し、またこのブログの記事にも採録させていただいてきました。

結構、目に関して困っている方は多く、その質問にはよく似た質問も多くみられました。また、海外からも日本語での相談ができるということで質問をいただくことも多く、帰国したときに、故郷に戻る前に成田からこの医院に直行してくださった方もいて感激したこともありました。

最近では、私の得意分野である神経眼科や眼瞼痙攣、それにビジュアルスノーなどの視覚変容に関連した質問も多いようです。目が明けにくいとか、目を開けていることがつらいなどの訴えの方が多くみられます。

すぐに完治するというわけにはゆかなくとも、そのような類の訴えであれば、「単なるドライアイに対する点眼」よりは少しはましなお答えができるかもしれません。

今後は、質問箱の設置も新しいホームページ内に移して、さらに発展的なシステム改変も試みてゆきたいと考えています。

それまでしばらくは、現在の「患者の気持ち質問箱」を引き続きご愛用ください。

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⇒ ネット質問箱:http://www.kanja.jp/017057tab3.html#tNavi


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高円寺と阿佐ヶ谷の境にある馬橋稲荷神社では今週末に例大祭が行われます。向かいの家の方が門にこのポスターを張っていました。平成最後の夏をここでもアピールしています。

私は他用あり行けませんが、地元ではそれなりのお祭りです。

神社にも縄張りがある様で、自宅の氏神はここです。


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10087:慢性化した目の痛み…「心の持ちよう」による痛みだったら仕方ない?2018年8月30日(ヨミドクター記事紹介)

清澤のコメント:私も若倉先生に励まされて基調講演を担当させていただいた先日の第12回心療眼科研究会の前後には、下記の西村先生の講演印象録などこの学会の紹介を記載しました。慢性で難治な眼痛には、通常の神経受容性疼痛以外に、それに特化した加療が可能な神経障害性疼痛が含まれるようです。今回、若倉先生から上記の記事が発表されましたので、全文引用にならぬ程度に内容を紹介いたします。(元記事はhttps://yomidr.yomiuri.co.jp/news-kaisetsu/)

記事の要旨:7月14日第12回心療眼科研究会「眼疼痛の心身医学」を、若倉が企画運営を担当して開催した。

眼球に直接痛みの原因がない…難しい課題(中略)

慢性疼痛の統計に「眼痛」がない現状(中略)

目の慢性疼痛への取り組みが遅れている原因のひとつに、眼科医が眼痛に対して十分に注意を払ってこなかった。一般の眼科では、「眼痛は必ず眼球に原因があるはずだ」と考える。確かに、痛みを伴う目の疾患はいろいろある。原因が明確でないのに、眼鏡再作や「ドライアイ」や「マイボーム腺」の問題などとして漫然と治療を続け、改善しない患者はこうやって出現する。結局、「ドクターショッピング」をすることになる。

ある眼科医が「痛みの原因が眼球にはない」と判断したら、「心因性疼痛である」と判断し、心療内科や精神科、心療眼科に紹介するか、「眼科の範疇ではない」「気のせいだ」として、放置してしまうのではないか。「心因性疼痛」で、思考停止につながりかねない

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10084:「シードコンタクトレンズ」の説明会を伺いました

「シードコンタクトレンズ」の説明会を職員で伺いました。

本日は昼休みに「シードコンタクトレンズ」の説明会を職員20人ほどで伺いました。シードコンタクトレンズ社は国産のレンズを製造している会社だそうです。その中でもワンデーの製品(シード1day Pure潤いプラス)は32枚入りで、日本製であり、UVカットを特徴としています。
1) 汚れにくさ:SIB(シブ)という両性イオン素材ですが、素材内でプラスイオンとマイナスイオンを結合させた結果、蛋白汚れが付きにくくなっています。
2) 潤い成分:天然保湿成分のアルギン酸が保存液に加えられていて、その保湿作用は2週間後まである程度持続するそうです。
3) 取り扱いのし易さも特筆すべき点で、レンズの2か所にマーキングが付けられていて、表裏の判別もしやすいそうです。
4) 制作範囲がワンデー(+8.0Dから-16.0D)、2ウイーク(+10.0Dかr-24.0D)ともに広く、他社レンズがカバーできない患者さんにも利用いただけるであろうとのことでした。


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心療眼科研究会 2018.7.14 (於;井上眼科病院)

「眼の痛み総論、何を考え、何を除外する必要があるか?」
(この原著のゲラ刷りができてきました。来春ころ出版の模様です)

清澤源弘1,2、小町祐子、 1、清澤眼科医院、2、東京医歯大眼科

眼球やその周囲は神経や血管が豊富である。したがって、なんらかの侵襲を受ければ患者は眼痛を感じることになる。疼痛は、その原因により、『侵害受容性疼痛』、『神経障害性疼痛』、『心因性疼痛』の3つに大別される。患者が眼痛を訴えた場合、まず、侵害受容性疼痛を考えて原因を検索する。眼痛は、その原因となる部位別に、①眼瞼や皮膚の痛み、②機能的眼痛、③眼周囲および視器障害による眼痛、④頭蓋内疾患が原因の眼痛、に分類される。頭蓋内疾患など、隣接他科に治療を依頼しなくてはならない症例もあり、眼科受診の段階で適切な判断を要する。また、これらに該当しない場合には眼科領域であっても神経障害性疼痛や心因性疼痛の可能性を考えて対応する必要がある。本公演では眼の痛み総論として、痛みの特徴から診断、治療にいたる概要をまとめ、説明する。

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下記:ご利用ください
ネット予約


https://www.kanja.jp/017057tab9.html#tNavi

ネット質問箱:http://www.kanja.jp/017057tab3.html#tNavi

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受診予約は電話 03-5677-3930 。

昼休み中も留守番を置き、電話対応いたします。カルテを確認し、何を検査するのかを確認しながら予約を入れます。

遠方からの神経眼科のための新患患者さんも来院されます。

当医院はあくまで町の無床診療所ですから、その目指すものは神経眼科に関する本物の疾患のトリアージュ(弁別)。画像診断と採血検査で私だけの手におえないものがないかどうかを判断します。難しい疾患が見つかれば、東京医科歯科大学脳外科や神経内科、膠原病内科など最適な治療専門施設に早急に治療の依頼を出します。

「ネット予約ページにリンク」 ネット予約。自動予約ではなく、お申し越しの内容に合わせ、翌朝にリコンファームの電話を差し上げます。

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関連記事: ーーー

〇藤野貞先生の教えを受けたメンバーで、「神経眼科臨床の為に」の改訂第3版を作りました。

〇改版した『目がしょぼしょぼしたら、眼瞼けいれん?片側顔面けいれん』です。
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Categorised in: 清澤眼科医院通信