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2021年5月12日

12851:秋田大病院でまた医療過誤 白内障で2件続けて度数違う眼内レンズ

眼科医清澤のコメント:「この人の術前屈折度でこの度数の眼内レンズを選択することになるだろうか?」とレンズを入れる直前にもう一度考えて見ると、気が付けるかもしれないのがレンズ取違い事故です。全国で多数(40万件とも)の眼内レンズが移植されています。取り違えでなくても、左右の仕上がり度数が最適ではなく、最終的に入れ替えになったという話も聞くことがあります。患者さんにはお気の毒ですが、おそらくこの2件は偶発的ではなく、関連していたのではないでしょうか?白内障手術では、術後感染と並んで、レンズ取り違えは最も起きてほしくない事象です。

5/11(火) 18:35配

産経新聞

 秋田大附属病院は11日、白内障手術で誤った度数の眼内レンズを挿入する医療過誤が、2件続けて起きたと発表した。  2件とも発生は昨年で、患者はともに秋田県内の60代男性。退院後の検査で、期待される視力が得られておらず、レンズの間違いが発覚した。2人とも担当医から間違いの説明を受けて再手術を受けた。  執刀はそれぞれ別の医師だが、2人とも度数計算を間違ったうえ、複数医師による確認もしないまま手術していた。  同病院では昨年、5歳未満の女児に行った腎臓手術で、溶けて吸収される縫合糸を使うところを誤って溶けない糸を使い、翌日未明に再手術する医療過誤があった。さらに、余って切り取った体液排出用チューブを患者の体内に置き忘れて再手術する医療過誤も発生した。  いずれも初歩的なミスなうえ、ミス防止のための基本確認も怠ったことによる医療過誤。同病院は医療過誤発生のたびに、再発防止の確認を徹底するなどと繰り返している。

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