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2019年6月13日

10814:白内障予防、緑黄色野菜不足の人はサプリで摂取を:記事紹介

清澤のコメント:ウエルビジョンなどの話をしに参天製薬の方々3人がお昼に訪ねて来てくださいました。話の要点はレンズの酸化と糖化を避けるということのようです。その場で紹介いただいたのが下に引用する久保先生のインタビュー記事で、白内障予防には緑黄色野菜不足の人はサプリでその摂取をと言っています。

新しい単語はAGEs: 「AGEs」とは「 Advanced Glycation End Products:終末糖化産物」の略称で、体内のたんぱく質がブドウ糖と結合して変性したものです(この反応を「糖化反応」と呼びます)。 加齢によってこの物質が蓄積することから,age(エイジ、加齢)にちなんで”AGE“または”AGEs“と名付けられています。

糖化と老化の関連を説明した動画が有りましたので上に引用してみました。

―――記事要旨採録―――

【食と健康 ホントの話】白内障予防、緑黄色野菜不足の人はサプリで摂取を 2019.5.20 久保江理医師(金沢医科大)

 アンチエイジングや糖尿病でよく聞く「酸化」や「糖化」。これらは、肌のシミやシワを気にする人や、糖尿病の人だけが避けるべきものではなく、目の老化にも関係するという。

 白内障では、酸化や糖化によって、水晶体が濁る。酸化を防ぐ食品成分を紹介。

 米国の加齢性眼疾患研究サプリメントの大規模研究(AREDS2)では、ルテインを中心とする抗酸化サプリメントが、加齢黄斑変性に予防効果あり。

 派生研究で、ルテインやゼアキサンチンの食事での摂取量が低い群では、ルテイン等を含む抗酸化サプリメントで、白内障の手術率を減少させられる。ーー

 「ルテインやゼアキサンチンの摂取率が少ない人では、サプリメントで摂取することが効果的。とくに核白内障(水晶体の中心部が硬化)について、6件のコホート研究、4万人以上の症例をメタ解析した研究では、抑制効果があるという結果

 ルテインは、加齢黄斑変性予防には1日10ミリグラムを摂取することが望ましい。白内障も同程度と考えると、これを食事で摂るのは難しい。ホウレンソウなら半束、卵黄だと50個にもなる。白内障予防への有効量は未定。

 次は、白内障と糖化の関連、その予防に効果的な成分は。水晶体タンパクが糖化して、最終糖化産物(AGE)が溜まる原因は、高血糖(糖尿病)が最大の原因だが、加齢や紫外線などでも溜まる。

 糖化を防ぐための方法としてよく言われるのが、糖質を控えること。さらに近年、抗糖化作用のある食品や成分が研究され、有力なものが見つかっている。その1つが、ヒシエキス。水草の果皮から抽出したもので、サプリメントとしても販売されている。

久保医師は、水晶体の酸化と糖化を抑制するためにルテインとヒシエキスを使い、白内障モデルラットで研究を行った。

 それらの成分を与えられた群は、与えられない群より有意に水晶体の濁りが抑えられた。また、白内障発症以前よりこれらを投与したほうが、予防効果があることも明らかになっている。(医療ジャーナリスト 石井悦子)

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