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2016年5月24日

7783: アキュセラが4連騰、「白内障治療薬の臨床試験を開始」

アキュセラ社はカリフォルニアにある日本人眼科医が立ち上げたベンチャー企業(6188 米アキュセラがマザーズ新規上場、公募比28%高-眼疾患特化:https://www.kiyosawa.or.jp/archives/54097648.html)。その後。社外取締役による乗っ取り、そしてホワイトナイトとしての日本のキャピタルファンドによる買戻しと、話題の多かったアキュセラ社(2015年06月05日 6641:社外取が日本人CEOを電撃解任、製薬ベンチャー内紛の教訓:の記事 https://www.kiyosawa.or.jp/archives/54424999.html)。大塚製薬との研究提携も話題になっていました。
きょうは、その会社の話題です。

下の記事に依れば、話題の種はアキュセラ社がユーヘルス・アイテック社(カリフォルニア州)から導入した「ラノステロール」という白内障治療薬の候補物質だそうです。

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アキュセラが4連騰、「白内障治療薬の臨床試験を開始」

 アキュセラ・インク <4589> [東証M]が続急伸。日経産業新聞が24日付で「東証マザーズ上場で創薬ベンチャー企業のアキュセラは、2017年から白内障治療薬の臨床試験を始める予定だ」と報じたことが買い材料視された。

 報道によると「白内障は老化によって眼の中の水晶体がにごり、だんだんと視野がぼやけていく疾患。失明のおそれもあるが、現在は手術でしか治せない」という。白内障薬の開発による将来的な収益への寄与に期待する買いが向かった。株価は上場来高値を更新した。

  ーーー別の記事によれば;ーーー
白内障治療薬、アキュセラが2017年に治験開始

2016/5/24 6:30

 東証マザーズ上場で創薬ベンチャー企業のアキュセラは、2017年から白内障治療薬の臨床試験を始める予定だ。白内障は老化によって眼の中の水晶体がにごり、だんだんと視野がぼやけていく疾患。失明のおそれもあるが、現在は手術でしか治せない。アキュセラは今年3月に米創薬ベンチャー企業から新薬候補の開発権を取得しており、新薬の研究開発を急ぐ。

 アキュセラは米創薬ベンチャーのユーヘルス・アイテック社(カリフォルニア州)から、「ラノステロール」という白内障治療薬の候補物質を取得した。契約により中国と台湾を除く全世界で新薬を開発できる権利を得た。

 「ラノステロール」は人間の体の中にある物質で、コレステロールなどの材料になる。このラノステロールには水晶体がにごる原因になっている、たんぱく質の固まりをほどく作用があることが分かった。

 米カリフォルニア州立大学サンディエゴ校が実施した動物実験では、重い白内障にかかったウサギやイヌで、眼のなかにある水晶体のにごりが解消されたことが確認された。この結果を踏まえ、アキュセラも年内に動物実験を実施したうえで、来年からヒトを対象にした臨床試験を始める計画だ。(後略)(企業報道部 野村和博)
[日経産業新聞5月24日付〕

Categorised in: 白内障