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2020年9月18日

12270:眼科で検査しても「異常」が見つからない目の病気が増えている理由:記事紹介

清澤のコメント:昨年の記事ですが、眼瞼痙攣、ビジュアルスノウなど眼科医が不得意で、私も若倉先生と長年ともに研究を行ってきた疾患の解説を広く扱った優れた記事になっています。リンクしますのでご覧ください。

眼科で検査しても「異常」が見つからない目の病気が増えている理由→リンク

木原洋美:医療ジャーナリスト健康News&Analysis 2019.10.10 4:55

眼科を受診しても「異常」が見つからないとして、相手にされない「目の病気」が増えている 

眼科を受診しても「異常」が見つからないとして、相手にされない「目の病気」が増えている Photo:PIXTA

本日、10月10日は「目の愛護デー」。最近、視覚の異常を訴えて眼科を受診しても眼球に異常が見つからないために「目の病気ではない」と診断されてしまうケースが増えている。その実態について、井上眼科病院名誉院長の若倉雅登医師に聞いた。(医療ジャーナリスト 木原洋美)

治療をしても改善しない
ドライアイは「眼瞼けいれん」かも

 普通、「目の病気」といえば、緑内障、白内障、はやり目(流行性角結膜炎)、ドライアイ、飛蚊(ひぶん)症、加齢黄斑変性症あたりを思い浮かべる人が多いだろう。これらは主として眼球に異常が生じる病気だ。

 しかし、若倉雅登医師(井上眼科病院名誉院長)によると、視覚の不調を訴えて眼科を受診した人の中には、検査を受けても「(眼球に)異常はないので、目の病気ではない」と突き放されてしまう人が多いらしい。ちなみに井上眼科病院は1881(明治14)年に創立された日本でもっとも歴史ある眼科専門病院だ。

「ほとんどの眼科医は、眼球に異常がなければ、見え方にも問題はないと考える。でも眼球ではなく、『脳』や『視覚の回路』が原因で見えなくなる病気もある。目の病気を眼球の異常としか捉えない、眼科医ならぬ『眼球医』には分からないのです」

元記事は続けて:次の諸点も説明しています。

◎眼瞼痙攣の7つの特徴的愁訴:

1.目を細めてまぶしそうな表情をする
2.薄目で下向きの姿勢が楽だと気づいている
3.素早い連続的なまばたきができない
4.薄暗いところでもまぶしさを自覚する
5.両目を開けているより、片目をつぶると楽
6.ものや人にぶつかりやすい
7.突然金縛りにあったように目が開かなくなる

◎片側の目の周りや、頬や口がピクピクと動く病気は「顔面けいれん」

◎へんなものが見える病気の数々:シャルルボネ症候群の幻視、『レビー小体型認知症』の幻視、ビジュアルスノウ(=「小雪症候群」、視界砂嵐症候群)

◎眼球使用困難症には、「高次脳機能障害」を含む

Categorised in: 眼瞼痙攣