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2018年10月29日

10223:眼瞼痙攣質疑応答:薬編(15回例会:質疑応答2)

Q:眼瞼けいれんを発症して今年で6年目になります。症状が出始めてから約9ヶ月リボトリール0.25mg(2ヶ月)ソラナツクス0.4mg(7ケ月)ジェイゾロフト50mgを服用していました。しかし体調が悪くなるので自分の判断でやめてしまいました。やめた後、数日は体調不良が続きました。それが離脱症状だと後にわかりました。私の眼瞼けいれんは薬害でしょうか?今の症状は眼のまわりの筋肉の収縮、差明、霧視、眼痛、頭痛があり ます。PMDAに申請を検討中ですが受診が必要ですか?
A:おそらく受理対象にはならないと思います。 ありうる作用だと言われるだろうと思います。

Q:ドライアイ治療で涙点プラグをつけた場合でもドライアイの目薬を使用しないとダメでしようか?
A:使った方が楽ならお使いください。イーグルプラグは脱落しなければ、ずっと残っていますが、コラーゲンの有効期限は2ヶ月にすぎません。また入れるかどうかは患者さんが 希望するかどうかによります。

Q:漢方薬を試しましたが、胃が弱いため中止しました。( 抑肝散加陳皮半夏)だんだん眼を開いていることが苦痛ですが、ほかに効果のありそうな漢方はありますか?
A¨私の診るところではありません。リボトリールやアーテンも考慮しますが、そちらの方が副作用は強いかと思います。

Q:今、ネットで話題になっているアイアクト、眼瞼けいれんに塗る薬と言われていますが、効果はあるのでしょうか?
A:私(清澤)は試してもいませんが、アルジレリンは眉間や目尻のしわ取りに使う塗り薬という事で、眼瞼けいれんに正式には試されてもいないのではないかと思います。私はお勧めしてはいません。

Q:リボトリール朝昼2錠、アーテン朝1錠を毎日飲んでいます。神経系の薬なので、飲み方、飲む量が心配です。実際はどうなのでしょうか?薬害について教えてください。
A:私の直観では多いように感じます。リボトリールを2日に一錠程度にとどめたいです。 リボトリールは減少して病気の原因になっているギャバAとベンゾジアゼピン受容体を刺激する薬なので、その多用はさらに脳の受容体密度を減らし、その後の病状を重くすると思うからです。しかし神経内科の先生は これ以上の量の処方もしばしばします。

Q:デパスを飲み続けているのはやはり良くないのでしょうか?
A:もちろん長期的には病気を重くしているでしよう。

Q:治す薬の開発は進んでいるのですか?
A¨新薬の話は聞きません。リボトリールなどの用法用量は検討されているでしょうが、それ自体が薬害(薬剤性眼瞼けいれん)の原因にもなる薬ですから、所詮はどの程度まで 使えるか?というお話です。それにしても使える飲み薬の 名前と用量には世界的に標準もなく、エビデンス(※)のある治療法ではありません 。日本では眼瞼けいれんへの 保険適用もないので、医師が神経症などと眼瞼けいれん以外の 病名を無理やりつけて、その患者さんに有効であれば処方に加えているだけというのが現状です。
( ※編)客観的基準、科学的根拠。

Q: 眉毛、その周辺が脂漏性皮膚炎になリリドメックスコゥ軟膏を使用しています。眼瞼けいれんの症状に影響しますか?
A:影響はしないと思い ます。リドメックスは プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル製剤ですから、ステロイド薬です。 【質疑応答 その3 ボトックス編に続く)


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1)顔面けいれんと手術:https://www.kiyosawa.or.jp/blepharospasm/47318.html

2)薬:https://www.kiyosawa.or.jp/blepharospasm/47374.html

3)ボトックス:https://www.kiyosawa.or.jp/blepharospasm/47387.html

4)その他 
https://www.kiyosawa.or.jp/blepharospasm/47374.html

5)ご希望、ご意見https://www.kiyosawa.or.jp/blepharospasm/47538.html

Categorised in: 眼瞼痙攣