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2018年10月29日

10222:眼瞼痙攣質疑応答(15回例会:質疑応答1)

例会での質問への回答:(前回2018.3.17の15回例会の時のもので、出典は友の会会報24号です)顔面痙攣と手術に関する質問と答え

◎例会参加者からの事前質問の回答は、清澤眼科医院院長清澤源弘先生にお願いしました。また当日は尼崎先生、若倉先生にもお答えいただきました。

顔面けいれん

Q:長年神経ブロック(眼瞼・片顔面・痙性斜頸)を続けてきましたが、近年ブロックして も目が開かず、顔面の歪みがよけいひどくなるので中止しております。この状態からなんとしても抜け出したく思っております。どうしたらよろしいでしようか?
A:それであれば、ジャネッタ手術(※3頁参考)も考慮しうるものかもしれません。

Q:70歳ですが、顔面けいれんの手術ができますでしようか?
A:尼崎先生のご講演の記事を参考にしてください。(4頁。編集注)

Q:抗けいれん薬( リボトリール1.25mg)を 約9年半内服中。一昨年の6月に一瞬失神しました。リボトリールの副作用でしょうか? (眼瞼けいれんと片側顔面けいれん)
A:失神自体はリボトリール関連ではないと思います。むしろ一過性脳虚血などを考えますから、ご相談下さい。MRIやMRAで血流を調べておきたいです。

Q:私は、長年片側顔面けいれんを発症しています,その都度ボトックスにより押さえては発症の繰り返しです。現在もそうです。最近友の会のことを知りました。ネットもパソコンもないので、知ることができませんでした。スマホもなくガラケーです。でも、入会できたのでホツとすると同時に気持ちが明るくなりました。
A:ご入会ありがとうございます。私も書き込むのにはパソコンが良いので使いますが、スマホは煩わしくてやめて、ガラケーに戻していますしたね。

Q:昨年7月に尼崎先生にお願いして手術を受け半年が経ったところで完全に治って(症状が消失し)感謝しております。他にも悩んで いらっしやる方が、手術に踏み切れると良い ですね。
A;一度ではありますが、大変な手術でもあるので、すべての方にはお勧めしては居りません。患者さんが繰り返しのボトツクスに飽き たといい、その患者さんが手術適応であると思えば、紹介はためらわずにお出しします。

手術

Q:片側顔面けいれんの手術は安定した実績はありますか?また下垂手術と部位がダブリませんか?
A:下垂と片側顔面けいれんの合併が無いわけではないかもしれません。しかし、片側顔面けいれんに下垂手術を行うのは見当違いというべきです。下垂にジヤ ネッタ手術をする人はまずいないでしよう。下垂か片側顔面けいれんかでは違うので、その区別をつけるのが最初に絶対に必要です。

Q:瞼がたるみ下がってきます。もし手術をすると、そのタイミングはいつでしょうか? (判断の目安)
A:瞼が下がるなら、眼瞼下垂の挙筋短縮。瞼(瞼板)自体は下がらず皮膚が被るなら皮膚切除。コントロールしにくいけいれんによる閉瞼ならまずは眼輪筋切除が選ばれるでしょう。診断によって手術法が違います。ボトックスの効いている状態の日で、しかも瞳孔の大部分が上瞼に隠れるなら、上の区分を見極めて、手術も検討することになりましよう。

Q:眼瞼けいれんになったのは5年前ですが、10年前に眼瞼下垂の手術を受けたのですが、今度また埋没法手術を受けても大丈夫でし ょうか?
A:眼瞼けいれんだけならば、下垂手術はドライアイを悪化させます。眼瞼下垂が合併して存在するならば、再手術も考えられるといえます。

Q:昨年、瞼の手術を受けました。今のところ 瞼の「おもみ」がなくなりましたので 、明るい 気持ちで生活をしています。アーテンは服用しています。
A:それで 良いでしよう。 【質疑応答2に続く】


関連ページです

1)顔面けいれんと手術:https://www.kiyosawa.or.jp/blepharospasm/47318.html

2)薬:https://www.kiyosawa.or.jp/blepharospasm/47374.html

3)ボトックス:https://www.kiyosawa.or.jp/blepharospasm/47387.html

4)その他 
https://www.kiyosawa.or.jp/blepharospasm/47374.html

5)ご希望、ご意見https://www.kiyosawa.or.jp/blepharospasm/47538.html

Categorised in: 眼瞼痙攣