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2018年10月21日

10200:体験談「片側顔面けいれんとボトックス15年」というお話を伺いました

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眼瞼・顔面けいれん友の会 第12回会員交流会が昨日開催されました。 友の会会員は440人にもなっているそうです。この会は、若倉先生(井上眼科病院名誉院長)と会代表の東海林さんを中心に十数年前に作られたものです。最近は当医院で治療中の方や、東京以外の都市で眼瞼痙攣および片側顔面痙攣の治療を受けておられる患者さんの加入も増えています。

体験談「片側顔面けいれんとボトックス15年」というお話を友の会会員のYHさんがなさいました。

1、痙攣の発症(2001)『片側顔面けいれん』との診断(2002)

2、初回ボトックス後の騒ぎ(2003)

3、ボトックス注射後の症状変化(典型的パターン)

:3回目まではボトックス効果が切れてから約2月をリボトリール服用で補った。4-8回では、硬い時期(2週)、安定期(2か月)、まずまず我慢(2か月、リボトリール服用も併用)、そして9回から41回まででは硬い時期(1週間)、安定期(2か月)、まずまず我慢(1,5か月、リボトリール併用)で4か月ごとにボトックス投与を受けたそうです。

4、ボトックス注射の部位数、注射単位数の推移:投与量は8単位から徐々に増し、現在は21単位だそうです。注射部位は初回7、現在は15部位とのことでした。

5、リボトリールの効用。6、ボトックス生活の周期的悲哀。7、直筋の再考。

清澤の印象録:Y先生の所で、施療されているそうですが、  A4版のレジュメを用意してくださり、とても理性的にご自分の病気を理解されて対応されている様子がうかがえるお話でした。 私は、患者さんの希望により多少ボトックスを打つ場所や量を増減したりはしますし、その他の記録もカルテに残しては居りますが、一喜一憂させて仕舞うのに抵抗があるため、ここまでの詳細な量や場所数を各回毎には患者さんにお知らせしてはいません。
或いは、主治医のY眼科院長先生が、今回の発表の用意をするのにカルテの内容をまとめるのに協力してくださったのかもしれませんが、 ここまでの詳細をお知らせするという方法もあるのだという点にも気が付きました。

Categorised in: 眼瞼痙攣