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2018年6月14日

9940:眼科における患者視点のボツリヌス治療戦略』ボトックス治療学会の抄録

第5回ボツリヌス治療学会(2018.9.21-22) に提出した抄録です

『眼科における患者視点のボツリヌス治療戦略』

 

清澤眼科医院

清澤源弘、小町祐子、髙橋真美、荒川和子、平井幸子、井手奏絵、 森敦子、大川康平、田添千智

 

2018年眼科分野では、眼瞼痙攣、片側顔面痙攣が国内でのボトックス保険適応疾患として最初に認められて約20年が経過する。瞬目運動の異常の他にも羞明や目の不快感に悩まされる眼瞼痙攣の患者において、BTX.治療はその生活の質(QOL)を大きく改善する。しかし、根治療法ではないため、治療の導入にあたっては、高額な治療を反復して受け続けること、施注にあたり痛みを伴うことなどにつき、患者の理解を要する。施注後は効果について聞き取りをおこなうことを通じて患者自身に自己観察を促す。2回目以降の施注タイミングについては、随意瞬目テストによる医療者側の評価に加え、患者自身から症状の再燃に伴う施注の希望や、前回施注効果との比較によって「施注箇所」や「施注量」の増減希望などを聞き取っていく。BTX.治療は疾患による症状で損なわれてしまったQOLを改善、維持する手段となる治療である。口演では、臨床における実際の対応方法について詳しく述べる。

清澤のコメント:上記学会の招待講演のための抄録です。先日のウェブ講演も材料に内容をこれから考えます。

Categorised in: 眼瞼痙攣