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2017年6月22日

8956: 眼瞼痙攣のボトックス治療合併症に関する問答(患者の気持ち質問箱)

images26ITAE17眼瞼痙攣について質問。 (質問者:snowsanさん) 患者の気持ち質問箱から: 

Q:先日はお世話になりました。
①そちらで眼瞼痙攣のボトックスの治療をうけることになりましたが、ボトックスの副作用などにより仕事ができなくなるという恐れはないのでしょうか?とはいっても今の状態が続くのも厳しいのですが、万が一これ以上悪くなったらと思うと大変心配です。
②それともうひとつ。眼瞼痙攣の引きつり感?のような勝手に筋肉が動くような感覚は眼じゃない場所にも発生するのでしょうか?眼ではない場所にも範囲が広がっているような気がして心配です。感覚としては眼が引きつるのに釣られて身体も動くような感じになる事があります。どうかご教示お願いします。

A:眼瞼痙攣について質問ですね。
ボトックスの副作用などにより仕事ができなくなるという例は幸い知りません。ただし、高い治療料金(3割負担で17000円程度)にも拘わらず、効かないという訴えはありえます。
元の状態が厳しいので、たいがいは前よりましということになります。
眼瞼痙攣の引きつり感は注射で軽快することが多いでしょう。
眼瞼痙攣には、よく自覚される「瞼の異常な動き」としての運動症状のほかに、「異常に過敏な感覚」を示す「感覚症状」と、「鬱状態」を示す「精神症状」も合併しています。
筋肉が動くような感覚は眼から顔の下半分に広がることがあって、メイジュ症候群と呼ばれます。さらに首や肩まで広がれば、頸部ジストニアで、これもありうる病態です。
しかし、多くの例がそうなるだろうというニュアンスではありません。
そのような場合には、ジストニアに詳しい神経内科医に相談を出します。
くれぐれもお大事に。
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Categorised in: 眼瞼痙攣