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2017年5月7日

8828: 慶祝:目と心の健康相談室開設2周年 記事紹介

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目と心の健康相談室開設2周年に寄せて

目と心の健康相談室開設2周年おめでとうございます。
目と心の健康相談室には当清澤眼科医院内にも分室を設けていただき、当医院の患者さんで悩みの多い方々の相談にも乗っていただきありがたく思っています。
当医院に多い眼瞼痙攣では、ことに睡眠薬や向精神薬を長期にわたって服用している患者さんが多くいらっしゃいます。この治療の過程は非常に困難で長い道のりであるために、このような患者さんに対して、親身になって時間をかけて状況を聞き、励ましてくださる「目と心の健康相談室」の働きには偉大なものがあると日々感謝しております。
現代の医学治療現場では、正しく判断して正しい施療を行えばあらゆる病気は平癒する
ものだと期待する風潮があり、今後とも、此のNPOに対する資金的な賛助者を増やし、参加するカウンセラーの輪も広げていって、この相談室の輪が永続的に拡大して行かれる事を期待しております。

清澤眼科医院院長 清澤源弘

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追記:以下の文章が、元のやや長めのバージョンです。
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目と心の健康相談室開設2周年おめでとうございます。
目と心の健康相談室には当清澤眼科医院内にも分室を設けていただき、当医院の患者さ
んで悩みの多い方々の相談にも乗っていただきありがたく思っています。

当医院に多い眼瞼痙攣では、ことに睡眠薬や向精神薬を長期にわたって服用している患
者さんが多くいらっしゃいます。この様な患者さんではまずベンゾジアゼピン系の向精神薬を断薬または減量することが必要なのですけれど、それはなかなか容易なことではありません。

患者さんにも、自分がそのような状態であることを受け入れることはなかなか困難で、
さらに新たな眼瞼痙攣を止める薬剤を求めたりしがちで、原因でもあるのに一時的には効果がある リボトリールなどに深入りしてゆくことも見受けられます。服薬に関しても、こちらの指導に従える方ばかりではありません。そのような状態の方に対しては、涙液を補う各種の点眼薬を与えたり、涙点プラグを用いてドライアイの治療を加えたり、あるいは羞明を抑える遮光眼鏡をお勧めしたり、クラッチ眼鏡を薦めてみたりもします。時には美容系のテープで皮膚を引っ張ることを試してもらったりもします。

そしてボトックスを眼輪筋に注射しても満足のいく結果が得られない場合には、最終的
な手段として美容形成外科に依頼をして眼輪筋の切除を施行してもらったりと考えてゆきます。

この治療の過程は非常に困難で長い道のりであるために、少なからぬ患者さんは途中で再びよりよい治療を求めて別の医師を探しに転医していってしまったりもします。
このような患者さんに対して、親身になって時間をかけて状況を聞き、励ましてくださる「目と心の健康相談室」の働きには偉大なものがあると日々感謝しております。

現代の医学治療現場では、正しく判断して正しい施療を行えばあらゆる病気は平癒する
ものだと期待する風潮があり、治らぬのは診療する医師の力不足であると思ってしまう方もすくなくはないと感じられます。

眼瞼痙攣に限らず、その様な回復がはかばかしくない様な状況の患者さんにとっては、話をじっくりと聞き、適切な助言を与えてくださるこの相談室の役割は大きいものであろうと信じています。

今後とも、此のN POに対する資金的な賛助者を増やし、参加するカウンセラーの輪も
広げていって、この相談室の輪がが永続的に拡大して行かれる事を期待しております。
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Categorised in: 眼瞼痙攣