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2020年12月19日

緑内障術後(前房穿刺に伴う)の前房出血

緑内障術後(前房穿刺に伴う)の前房出血さんからの質問

2年前 緑内障の施術御に眼圧が上昇し前房穿刺をした後 出血があり 緑内障施術の創が 内圧の減少で離開して出血し 逆流性に前房に混入し 虹彩の側を通って硝子体に迷入した との事です 現在は 通院してません どのような意味かご教授お願いします 

清澤眼科医院の見解

緑内障術後(前房穿刺に伴う)の前房出血さん 緑内障術後の眼内への出血について:眼球内でレンズ(水晶体)の前のスペースを前房、レンズの後ろのスペースを後房と呼びます。白内障の手術をした直後に眼圧が30程度に一時的に上がるときがあり、その時には前房から水を抜いて、眼圧を10程度に下げます。その際に、傷口などから少しの出血をすることが有って、それが前房にとどまらずレンズの横を回って後房まで入ることが有ります。本人には血液が残っている間は、少し曇って感じられることが有りますが、この出血は一週間以内に何も残さずに吸収するものですから心配ないと思います。緑内障では、手術をしても緑内障は治りません。視力視野の劣化速度を遅くするだけです。ですから、一生の間、引き続き眼圧のコントロールは続けなくてはなりませんから、受診を中止してはいけません。最近の眼圧と視野を近所で見てもらっておいてください。