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2019年7月19日

ボトックス後の顔の変化

ゆかりさんからの質問

お世話になります。
こちらのサイトで掲載の「顔面麻痺の会」の質問集や、こちらのQ&Aを拝見させて頂き、大変参考にさせて頂きました。
この中に、私のお伺いしたいことがありませんでしたので、こちらで質問させてください。
私の片面顔面痙攣(右側)は、5年くらい前より始まり、特に何の治療もせずに我慢していましたが、さすがに心配になり大学病院の脳外科でCTを撮ったところ、視神経と脳神経?が近くなっているために起こる痙攣で、手術をしない限り完治はしないとのことでした。
しばらく考えましたが、集中力や美容的な事も気になり、近くの病院でボツリヌスの注射の1回目をいたしました。
副作用はそれなりに覚悟はしていましたが、一番つらいのは、笑うと(また話始めると)、正常な方の口元だけ上がり、注射をした方の口は動きませんので、とても人前でお話できるような顔ではないということなのです。
元々、多分このような傾向だったとは思いますが、それがかなり顕著になってしまった感じです。
かかり付けの先生は、これはお薬が効いている証拠で徐々に直ってきますと仰られていましたが、結局は痙攣も戻ってきてしまうということですね(-_-;)。
そこで清澤先生にお伺いしたいのは、次回の注射の際に、
正常な方の口元にボツリヌクスを打って、麻痺した方と同程度の口の上がり方にするのは可能なことなのか、
また、それは、かかりつけの先生に言うべきことではなく、
美容整形の問題になってしまうのでしょうか。
長文を最後までお読み下さりありがとうございました。

清澤眼科医院の見解

ゆかりさん ボトックスは異常な痙攣を持つ部分を抑える注射ですから、片側の痙攣にボトックスをそのサイドだけ打つとそのようなことが起きることがあります。
時間がたって麻痺が弱まってくると元には戻ります。やや高級なテクニックですが、あえて最初の注射時に反対の口角にも少しだけ打ち加えて、左右の不対象を最小限に抑えておくことはできますので、ご相談ください。脳外科で、血管と脳神経の間を引きはんすジャネッタ手術は1割以下の特に手術を希望する人にしか行いません。