清澤のコメント:このブログで最も読まれている記事は⇒リンク「5072 片目が見えないけど運転免許の更新に行ってみた件」という記事です。その後、動画にしてみたり、詳しくしたりしても、あくまで上記の記事に人は集まります。一体どうした事なのでしょうか?ランドルト環の切れ目が判らないという事ですね。眼科医の常識とすれば、眼鏡を作って再検査か?白内障手術を受けてから眼鏡を合わせて再申請か?ですが。……
清澤のコメント:日本眼科医会の生涯教育講座は東京、名古屋、関西、九州で行われてきましたが、縮小傾向でした。今年はコロナの影響でウエブ開催です。日本眼科医会学術部はその主たる演題を決めるのがその大きな任務です。私もここ数年、その部会での主題決定を手伝ってきました。今回のテーマはAI診療。土曜午後に医院に残って初日講演のうち2題を拝聴しました。①思った以上にAI診療の開発が進んでいることと、②それが……
清澤のコメント:田中 泰輔 (著) 今のご時世、逃げて勝つというのは金言である気がします。含み益は早々に利益確保(Ensuring a profit;Profit securance)しなくてはいけない、と言っています。次の動画でも、この本を簡潔に解説していました。本日アマゾンで発注しました。最後の目次に書き込みあり。 【内容紹介】:アマゾン書評から抜粋未曾有の金融緩和、……
眼科医清澤のコメント:遠隔授業が子供の眼に負担を与えているということは薄々気が付いていましたが、中国では近視が増えているという記事が出てきました。従来からスマホなど、スクリーンに映されたやや不鮮明な画像を見る時間が増えると、子供の眼は近視化するとされています。日本では毎年学童の近視発生率が調査されています。電子機器の利用一般化に伴って日本では何年にもわたって裸眼視力が1,0未満の子供(その多くが……
清澤のコメント:今日は昼から就学時健診で小学校へ行ってきました。来年小学校入学予定の約100人の目を風通しの良い体育館で診察してきました。多くの児童には問題なしでした。裸眼視力1.0未満を指摘された子供は相当数いる模様です。例年は5年生が付き添って各科を回りましたが、今年は親が連れてまわってきました。今回の手番は派遣の看護師さんが行ってくれました。ですから、今年は親から引き離されてパニックに陥っ……
その目の変化、「老眼」ではなく「認知症の第一歩」かもしれない理由 清澤のコメント:3月ですから少し前の記事ですが、白内障、緑内障、加齢黄斑変性、糖尿病網膜症と主だったところを簡便にまとめてありましたので紹介させていただきます。先に本文では後半にあたる4疾病の解説部分からご覧ください。〈オリジナルサイトはこちら〉 ------- 目の病気、まとめました そこで、高齢になっ……
眼科検診、「あかんべえ」を知らない子どもたち 清澤のコメント:わが敬愛する先輩である若倉正登先生のコラム記事です。子供があかんべーを知らないという所に興味を持たれたようです。私の場合にはあらかじめクラス担任に通知してあかんべーの練習をさせておいてもらったのですが、確かにできずに口を開ける子供もいました。 ―――――― Dr.若倉の目の癒やし相談室 若倉雅登 20……
https://www.kiyosawa.or.jp/nerve-cat/63161.html/ 清澤のコメント:日本の眼科の7号が届き、「私が書く視覚障害認定書」という(北九州市立総合療育センター眼科)高橋弘先生著の記事が出てました。身体障害者手帳申請のための診断書とは、診断医資格とは等、興味を持っていただけそうな内容ですので、まとめてみたいと思います。 ◎高橋先生の記事の概要……
ウィリズ眼科病院ではコロナ騒動で研究会が開けないので、朝のラウンドをウェブで行うことにした模様です。今日は院長室に残って、午後8時から9時半まで聴講しました。正直言うと少し疲れました。東京医科歯科大学眼科でも来週の火曜日夜に教授の講義をZOOMで聞こうという企画があるようです。日米を問わず、眼科医への生涯教育システムも今回のコロナ騒動で大きく変わりつつあるようです。さらに、日本の眼科学での最大の……
清澤のコメント:66歳を過ぎると自分の健康年齢の残りが少ない事に気が付く。危ない転倒こそしてはいないが、歩行速度は低下しており、大腿部の筋は落ちてフレイルが進んでくる。この様な老化の逓減に眼科医療が役立てる部分が大きいという前向きな話であった。地域で眼科検診などを実現させるために、エビデンスのある資料が必要なら平塚先生が教えて下さるそうです。今回の配布資料にもたくさんの文献(24報)が出ています。……